Ubuntu での外付け HDD のマウント方法
まずparted -l
コマンドでデバイスがどのように認識されているか確認します。
たとえば I-O DATA HDJ-U 2TB と I-O DATA HDCL-UT 3TB を接続した場合、以下のように表示されます。
$ sudo parted -l Model: I-O DATA HDJ-U (scsi) Disk /dev/sda: 2000GB Sector size (logical/physical): 512B/512B Partition Table: msdos Number Start End Size Type File system Flags 1 32.3kB 2000GB 2000GB primary ntfs boot Model: I-O DATA HDCL-UT (scsi) Disk /dev/sdb: 3001GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Number Start End Size File system Name Flags 1 17.4kB 134MB 134MB Microsoft reserved partition msftres 2 135MB 3001GB 3000GB ntfs Basic data partition
HDCL-UT 3TB をマウントしたい場合、/dev/sdb
として認識されており、メインのパーティションは2
番目でntfs
ファイルシステムであることがわかります。
そこで、/media/usbhdd
にマウントするには以下のようにします。
$ sudo mount -t ntfs /dev/sdb2 /media/usbhdd
AngularJS の日本語対応 (angular-i18n)
AngularJS でcurrency
フィルタやdate
フィルタの表示を日本語に合わせるには?
AngularJS のフィルタは便利な機能です。その中でcurrency
フィルタやdate
フィルタといった、フォーマットを整えてくれるフィルタがありますが、デフォルトではUS表記になっています。これを日本語の表記に合わせるには、angular-i18n モジュールを利用します。
以下の方法は grunt-wiredep使用の環境でangular-i18nをbowerでインストールしたら注入できないとメッセージ - Qiita を参考にさせていただきました。
angular-i18n モジュールをインストールする
Bower を利用してインストールします。
$ bower i angular-i18n --save bower not-cached git://github.com/angular/bower-angular-i18n.git#* bower resolve git://github.com/angular/bower-angular-i18n.git#* bower download https://github.com/angular/bower-angular-i18n/archive/v1.2.24.tar.gz bower extract angular-i18n#* archive.tar.gz bower invalid-meta angular-i18n is missing "main" entry in bower.json bower resolved git://github.com/angular/bower-angular-i18n.git#1.2.24 bower install angular-i18n#1.2.24
ん? bower invalid-meta angular-i18n is missing "main" entry in bower.json
という警告が出ていますね。
同時にgulp serve
などを走らせていた場合、以下のような警告が出てしまいます。
angular-i18n was not injected in your file. Please go take a look in "app/bower_components/angular-i18n" for the file you need, the manually include it in your file.
Bower が angular-i18n モジュールのうち、どのファイルをインクルードしていいのかわからないようです。
angular-i18n の main を指定する
bower.json
で明示的に使用するロケールファイルを指定してあげましょう。
// bower.json { "name": "myApp", "version": "0.0.0", ... 省略 .... "resolutions": { "angular": "1.3.x", "jquery": "2.x.x" }, // ここから追記 "overrides": { "angular-i18n": { "main": "angular-locale_ja-jp.js" } } // ここまで追記 }
これでindex.html
に自動的に追記されるようになります。
<!-- index.html の抜粋 --> <!-- bower:js --> <script src="bower_components/jquery/dist/jquery.js"></script> <script src="bower_components/angular/angular.js"></script> <script src="bower_components/angular-i18n/angular-locale_ja-jp.js"></script> <!-- endbower -->
日本語表記に変わったか確かめてみる
index.html
<!DOCTYPE html> <html lang="ja" ng-app="app"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Format test</title> </head> <body> <div ng-controller="FormatCtrl"> <h1>日付</h1> <p>{{today}}</p> <p>{{today | date: 'fullDate'}}</p> <h1>通貨</h1> <p>{{yen}}</p> <p>{{yen | currency}}</p> </div> <!-- bower:js --> <script src="bower_components/jquery/dist/jquery.js"></script> <script src="bower_components/angular/angular.js"></script> <script src="bower_components/angular-i18n/angular-locale_ja-jp.js"></script> <!-- endbower --> <script src="scripts/main.js"></script> </body> </html>
main.js
(function() { 'use strict'; angular.module('app', []).controller('FormatCtrl', ['$scope', function($scope) { $scope.today = new Date(); $scope.yen = 1000000; }]); })();
結果
日付
"2014-09-15T11:38:50.158Z"
2014年9月15日月曜日
通貨
1000000
\1,000,000
きちんと日本語用にフォーマットされていますね。
Mac を買ったとき最初にやること
Macbook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013) を購入しました. 快適でいいですね.
今回は,最初にやる各種セットアップをまとめてみたいと思います. 自分で書くよりきちんとまとめてくださっている人がたくさんいらっしゃるので,ほとんど転載で済ませています.
Java, Command Line Tools, Homebrew のインストール
すべてはここから始まります.
Homebrew とは
Homebrew — The missing package manager for OS X とは,コマンドラインで使えるパッケージ管理ソフトです. メジャーなオープンソースソフトウェアはこれを使えばコマンド一発でインストールできます.
インストール方法
MacOSX - パッケージ管理システム Homebrew - Qiita を参考に,Homebrew までインストールします.
Homebrew Cask のインストール
Homebrew の便利な拡張も入れましょう.
Homebrew Cask とは
Homebrew Cask とは,Homebrew の拡張ソフトで,よりいろいろなソフトをインストールできるようになっています. Homebrew(自家醸造)がその名の由来の通り,ソフトのソースコードをダウンロードしてきて自前でビルドまでしてくれるシステムであるのに対し,Cask はオープンソースでない,バイナリのみが配布されているソフトウェアも自動でインストールしてくれます.
インストール方法
caskroom/homebrew-cask · GitHub を参考に,Homebrew Cask をインストールします.
あとはお好きに
ここまでくればメジャーなソフトウェアはだいたい Homebrew か Homebrew Cask のどちらかを使ってインストールできます.
たとえば,Google Chrome は
brew cask install google-chrome
でインストールできますし,Dropbox も
brew cask install dropbox
でいけます.
Git が必要なら
brew install git
でOK.
Homebrew Cask で「公式サイトに行く→バイナリをダウンロードする→インストールパッケージをダブルクリックする→インストールウィザードに従ってインストールする」という面倒な手順を,コマンド一発で済ませられます.
Firefox にあるタブのグルーピング機能は意外と便利かも
Firefox のタブのグルーピング
私はブラウザのタブの管理が杜撰なタイプのため、タブをバカスカ開いてもそれほどパフォーマンスが落ちない Firefox を愛用しています(あと、Vimperator という個人的に最強なプラグインがあるのも大きな理由ですが)。
そして Firefox には随分前のバージョンからタブのグルーピング機能がついているんですよね。ですが恥ずかしながら私、この機能を全然使っておりませんでした(そもそもそんなに便利な機能だとも思っておりませんでした)。
ところが最近、このタブグルーピング機能が実は非常に便利なものであることに気が付きました。特に私のようにタブをたくさん開くタイプの人間にとっては、この機能を使いこなせると「タブバーが3行ぐらいある」みたいな悲惨な状況を改善することができそうです。
タブのグルーピング機能に関するキーボードショートカット
私はブラウジングにもキーボードを多用するので、以下のショートカットを覚えると良さそうです。
コマンド | ショートカット |
タブグループビューを開く | Ctrl + Shift + E |
タブグループを切り替える | Ctrl + ` |
(参考:タブグループで多くのタブを管理するには | Firefox ヘルプ)
使い方
タブが増えているときは、大抵の場合何か調べ物をしていて、気になるサイトをストックしている場合が多いです。したがって、タブが増えてきたなと思ったら、以下の手順でタブをグルーピングするようにします(キーボードを利用する場合)。
- Ctrl + Shift + E でタブグループビューを開く
- マウスを使ってタブたちを2つ3つのグループに分ける
- Ctrl + ` でタブグループの切り替えができる
- Ctrl + Tab でグループ内でのタブの切り替えもできる
特に Ctrl + ` でのタブグループの切り替えは結構爽快ですね!
タブを大量に開くタイプの方で、タブグループを使っていない方は是非使ってみると意外と便利かもしれませんよ!
MacType を使っていると avast! 8 が正常に動作しなくなるので対策が必要
先日アップグレードされた avast! 8 が正常に動作しなくなった
僕はウィルス対策ソフトに avast! Internet Security を使っています。この avast!, 先日バージョン 7 から 8 にアップグレードされたのですが、これを期に正常に動作しなくなってしまいました。
具体的には、すべてのサービスが停止して、ユーザーインターフェース上部には "0 days remaining" (ライセンスの有効期間が残っていない) と表示される始末。
まだ有効期間内なので「ライセンス認証に不具合が出たのかな?」と思い、ライセンスファイルを読み込ませてみましたが、"The AAVM subsystem detected an RPC error!" という意味不明なエラーが表示されてしまい、何度やっても認証できません。
しまいにはアンインストールして再インストール、かつとりあえず無料ユーザーできちんと起動するか試してみたものの、それでもまったく動作しません。
原因は Windows 用フォントレンダリングソフト "MacType" にあった
本腰入れて原因を探すため avast! Forum を覗いてみると、参考になると思われるトピックがありました。
どちらの方も僕と同じく Windows 用フォントレンダリングソフト "MacType" を使用されており、それが avast! に悪さをしているようでした。
早速僕も AvastUI.exe と AvastSvc.exe を MacType の適用除外リストに追加してみると、無事メインのサービスが起動するように!
ただしこれだけでは完全ではありません。まだファイヤーウォールだけが有効にならないのです。「たぶんファイヤーウォール用のサービスも除外リストに追加してやる必要があるんだろうなー」と思い avast! のプログラムフォルダを探してみると、ありました、"afwServ.exe". これですね。追加してやると、無事ファイヤーウォールも有効になりました。
avast! と MacType を利用している場合は対策が必要
というわけで、僕のように avast! Internet Security と MacType を利用していて問題が発生した場合は、C:\Program Files\MacType\ini\Default.ini の [UnloadDll] に
- AvastUI.exe
- AvastSvc.exe
- afwServ.exe
の3つを追加すると直るかもしれません。
それにしても、ウィルス対策ソフトとフォントレンダリングソフトが競合するとは。。。